アメリカのウィスキーというとバーボン・ウィスキーが有名です。主原料のコーンを50%以上使用して醸造され、アメリカンオークの新樽を使用して熟成させたウィスキーです。甘み、渋み、強い煙のような匂いが特徴的な男性のウィスキーです。沢山のメーカーからバーボンが出されていますが、その一部は厳密にはバーボンではなくテネシー・ウィスキーに分類されています。
テネシー州はケンタッキー州と近接する州で、やはりウィスキー作りが盛んです。テネシー・ウィスキーを名乗るには、やはりコーンを主原料とし、焦がした新樽で熟成させる必要があります。しかし、テネシー独特のもう一つの工程が必要です。これが活性炭濾過(チャコール・メロウィング)です。この濾過があるおかげでより澄み切った味わいになるのです。
